takkarの日記

現実ばっかみてたらそんなもんなぁ、一歩も前に出ねえよ

日本人の勉強が足りないと感じた話

お久しぶりですtakkarです。

私9月12日に25歳の誕生日を迎えまして恋人と台湾に旅行に行ってきました。ちょうど台風の時期と被っていたみたいですがたまたま滞在期間中は晴天続きで良かったです。さて今回は日本人の勉強不足について語ろうと思います。いきなりですが
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まずもって日本人は日本語しか話せない。

今回はチャイナエアラインで行きました。CAさんが「chicken curry or pork rice?」と機内食チキンカレーポークライスのどっちにするか尋ねていると周りがザワザワし始めました。ちらほら「なに言ってんのか分かんない」「チキンって聞こえたからチキンって言っとけ」と周りの乗客の声が聞こえ始めました。私は恥ずかしいと感じました。私も英語ができませんが、たまたま今回は聞き取れただけで私はこの人達と同じレベルの日本人なんだな…と。案の定日本人と思われる方はほとんど「chicken」を頼んでいました、たまたま好みがそうだったのかのかも知れませんが。英語ができないのはいいんです。できないことに何も感じないこと、恥ずかしいと思わないことに嫌気がさしたんです。帰ったら英語の勉強しようと決心しました。

次に現地ガイドに連れられ台湾の観光地巡りをしていたときのこと。バスガイドさんはとても日本語を流暢に話します。わざと少しだけ間違えたりしながら笑いを取るあたりはさながらボビーオロゴンさんの様でした、私は感心して笑う気にはなれませんでしたが。さてバスガイドさんは職業柄、日本語を話すだけでなく台湾、日本の歴史や生活のことをちゃんと勉強していています。例えば日本の富士山は何メートルですかー?日本の国の花はー?日本にあるお寺に描かれる龍の爪は何本?誰も答えられないのでその後の
「アナタタチホント二ニホンジン?」がウケます。私は勉強不足を痛感しただけですが。
(ちなみに答えは①富士山の標高は3776m、②日本に国花というものは法律上存在しない。桜も昔から日本人に愛されてきたし菊も将軍家の家紋として親しまれてきたので日常に根ざした国の花とは言えるかも知れない、③龍の爪は五本です。爪だけは答えることができました。)
ガイドのアッピンさんは日本語の本を買って一年半独学で勉強し、日本で一年働いただけだそうです。彼を笑うことができるのはこの中には居ない、そう一人内心で思っていました。そして私もアッピンに見事にしてやられる観光客の一人なんだなと感じました。

周りの環境は自分のレベルを教えてくれます。
パチンコ負けてキレてる人、この食品安いのは分かるんだけど不味いとボヤく人、あの客うるせえなとキレてる人、数えたらキリがありませんがこう言ったことが言えます。①パチンコにキレるほどつぎ込んではいけませんあれは娯楽です。笑って捨てれる程度のお金しかやっちゃいけないのです。生活費つぎ込むほどパチンコしてはいけません。②味に文句つけるくらいならちゃんとしたものを買いましょう。高いは美味いとは言いませんが少なくとも不味いものは提供されません。③客がうるさいとは思っても同じ空間にいれば同じレベルです。新幹線の客がうるさいけどグリーン車に変えることができない、あるいはJRの朝が混雑しているならもっと早い時間にずらして優雅に通勤するとかタクシーに乗るとかできます。

話が脱線しましたが兎にも角にも日本人は勉強不足です。仕事終わりに勉強してる日本人ってどのくらいいるのでしょうか?もう少し日々の生活を見つめ直したい、そう思った台湾旅行でした。