takkarの日記

現実ばっかみてたらそんなもんなぁ、一歩も前に出ねえよ

【努力しても結果が出ない人へ】努力の方向を考えてみる

台風来てたんですね。テレビ持っていないので知らなかったですtakkarです。

さて、突然ですが努力について考えたいと思います。
努力って言葉私は好きですねー。

「道を極めんと努める力」ってことですかね。


努力に関してメジャーリーガーのダルビッシュ有さんは
「努力は裏切らないって言いますけど、考えて努力しないと簡単に裏切りますよ」とおっしゃっています。


プロ野球野球選手の新庄剛志なんかは理想的な努力の結果だと思います。
新庄さんは子供の頃からなんでも出来ましたが、野球だけはできなかったそうです。そのため、野球を極めようと思い努力し、プロ野球で大成功を収めました。やりたい競技を努力して成功した、最高の例と言えますね。


陸上の為末大さんは
「100メートル走で勝てないと思ったから400メートルハードルに転向した。日本では勝てないから転向ということに反発を抱かれることが多いが、私は400メートルハードルがしたくて転向したわけでない。世界の舞台で戦いたいと思っていて、それが100メートル走でなく400メートルハードルだっただけだ。」

あくまで為末大さんは、目的に向かってまっすぐであっただけなんですね。【世界で戦う】という目的のために種目という手段を変更したんですね。

少し雑談ですが、為末大さんの著書「諦める力」
諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉


この本読みやすくてかつ、面白いのでついつい古本屋のその場で読み終えてしまいました。「面白すぎる」ってのも考えものだなと思いました。他の面白そうだけど、すぐには読めなさそうな本をいくつか購入して帰りましたから笑


好きでやってるならとやかく言いませんが、勝ちたいと思って本気で努力してる人達は、少し考えてみてもらいたいと思います。好きか嫌いかを別にして勝てる競技は自然と好きになっていくものです。


私自身、フェンシングという競技をしていました。フェンシングはフルーレ、エペ、サーブルという三種目に分かれています。このうち私はフルーレをしていましたが、エペはさほど練習しなくても優勝できたりしました。フルーレではたいした成績も残せず引退しましたが、エペをしていたら違ったのかなと考えることもあります。過去のたら、ればの話をしてもしょうがないんですけどね。


この間、クラウドファンディングのサイトで「プロ野球で大成できなかった私がクリケットに転向して世界を目指します!」って方を見かけました。クリケットって日本での知名度こそ無いものの、世界で2.3位くらいに競技人口が多い競技です。賞金だって桁違いです。この選択をできるこの人は賢い人なのかなと感じましたね。


スポーツの世界についての努力に関して言及しましたが、ビジネスも同じ事が言えますね。向き不向きがあります。一応ビジネスのコツは24時間以内に動き出して、1か月で工夫し、3か月で結果が出なかったら撤退、がコツだそうです。


どうでしょうか。がむしゃらに動くだけが努力とはいえません。まず方向を見定めて、後悔のないよう目標に向かっていただければと思います。